23日、東京に不慣れだということでチャーミングな女性を羽田空港までエスコートしてきました。
依頼者の名前をお教えすることは出来ません。依頼者の秘密を厳守するのは探偵として当然の事ですから。(業務手帳特記:方向音痴とのこと)
全然関係在りませんが、ワタクシ、ギャルゲーは大変苦手です。昔、ドリキャスのサクラ大戦を勧められた時もそうでした。このゲーム、ピロリロリンという効果音の元、タクサン居るヒロインの好感度上げなければならないのです。が、まったく上がらず、下がる一方でした。
これは別に婉曲にオタクではないと言ってるわけではありません。僕は君たちの仲間です。「帝国軍少尉様(主人公)であるワタクシが、何故、小娘の如きのご機嫌を取らねばならんのだ!」という気持が働きます。
さて、本題。ワタクシ、私用で少し遅れての到着。これは別にそんな朝っぱらから動けるかっつーのという怠惰な気持からではありません。ちゃんと理由があるのです。
指定時刻通り品川駅に到着。皆様(依頼者、UK、たご〜ん)と合流。1時を過ぎておりましたので昼ご飯を食べてきました。そのことが後々の後まで禍根になるのです。
UK「それじゃ昼飯でも食いにいきますか」
私 「は?食べてきましたが」
ピロリロリン(好感度低下)
睨まれます。初対面で睨まれています。そこはクールに流してとりあえず昼ご飯を食べに行くことにしました。
詳しくは話しませんが、昼飯を食いに行くまで、軽いウォーキングをしました。朝からこの目的地の無いウォーキングをしているとの事で、タフだなと思います。
しかしこのウォーキングの最中のおしゃべりでもピロリロリン(好感度低下)、ピロリロリン(好感度低下)と効果音が鳴っていました。が、3度目の効果音が鳴ったアタリから得に気にしないことにしました。
【1例】
依頼者「私、小食だから〜」
私 「探偵は秘密厳守が原則ですからご安心を」
依頼者「?」
私 「見てないフリをしておきますからどうぞ(御飯を勧める)」
ピロリロリン(好感度低下)
私としては好意で言っているのですが、どうも伝わっていないようです。それでも好感度を上げようと、エスカレーターに乗れたら「上手に出来ました」と拍手。ピロリロリン(好感度低下)。降りれたら「上手に出来ました」と拍手。ピロリロリン(好感度低下)。
空回りです。
さて、その後ボールリングに行ったりしました。これはちょっと失敗で、ツメを綺麗にしている人には不向きでした。でもワタクシが圧勝したので問題ないです。たご〜んさん今回もありがとう。カーカッカッカ
とりあえず、たご〜んさんが仕事で帰るそうなので、私とUKさんとで依頼者を羽田までお見送りすることになりました。私がお見送りに行くのは依頼者が自分の身の危険を感じての無言の要請があったからだという事は言うまでもありません。
その後も順調に好感度を下げつつ、無駄なウォーキングを続けながら目的地に到着です。
目的地でも搭乗手続きの場所が判らずとりあえず、左に歩きます。さすがに不安になって二人にはぐれながらも地図を見に行きました。・・・駄目だよUKさん、左じゃないよ。右端だよ。
危うく端から端まで大横断をするところでした。いや、三分の二以上は進んだので、あんまり関係無いかも知れませんが。
その後、一休みしようと喫茶店を探すために、また右往左往とウォーキング。
・・・
・・・・・・・・
駄目だよ。UKさん。
僕達、全然役に立ってないよ。
・・・最後は和やかにお別れしました。搭乗口に入ったら振り向きもしてくれなかったのが大変印象に残りました。ゆーかさんご苦労様でした。
帰りにちょっとした事で、UKさんとゲーセンとかで憂さを晴らしました。結構楽しかったです。。。。
探偵はUKさんを応援しています。
【参考文献】
ゆーかフェステバル(Country
Studio)
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