ここでは数々の難事件を解決した記録を収めています


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事件簿025:マスコミと官僚の癒着

 世の中のイベントに背を向けて4月1日は何もアクションをとらずと言ったところです。世間の流行にゃ流されねえぜとか言ってはミタモノノ、なんかすりゃヨカッタという一抹の後悔も。

 本来ワタクシは名声が大好きです。ですのでオフ会レポートは週末に譲って真面目ぽいことを言って尊敬されようと思います。
 どこかの誰かは同情で世論を得ているようなので口惜しいです。

 さて、今回問題にするのはまたまた政治。今、流行してますよね、政治。ただ難しいことは分からないから、分かり易いところに非難が集中しすぎているように思います。それを煽るマスコミ。
 マスコミも人気商売ですから注目されやすい場所を煽ると考えれば取捨選択をしてるのは国民と呼ばれる得体の知れない人物なんでしょうね。

 それをマスコミが免罪符にしてるのも堪まったもんじゃないですが。

 辻元議員が秘書の給料を渡していなかった等の可愛らしい問題が取りざたされています。可愛らしい問題と言っても血税をそんな所に使うなという意見もよくわかります。ワタクシも市民税をえらく取られてグロッキー状態です。そんなお金を法律で定められていない所で金を使うなと言いたいです。
 何故、可愛らしいと言ったかと言うとコレとは比較できないほど非道いお金の使い方(私費流用)をしてる加藤元幹事長の問題が同罪として裁かれているからです。

 話題性で判断している部分が多く、辻元元代議士が弾劾するときは威勢がいいのに守勢なると途端にしどろもどろになるのが可笑しいとい言った感情から煽るからでしょう。

 我々はこのような情報を全てマスコミを介して知るわけですから、娯楽のフィルターを通してしか見られない状態と言っていいでしょう。
 娯楽ですから次々と事件性の話が欲しいわけです。これは芸能ニュースにも言えますね。

 それを提供しているのがほぼ官僚(匿名)さん。
 政治家さんの生殺与奪券を握っているのは匿名さんというコトになりかねません。一番近くに居るので情報も思いのままです。これでは政治などの仕事はとても不可能でしょう。まさに宦官外戚の世界です。

 んで、何がいいたいかと言いますと、官僚(匿名)さんは自分が嫌いな人を告発する。マスコミはその告発で話題を提供して視聴率を取る。もちつモタレツですが、私は何もお金のやりとりだけが癒着だとは思わないです。皆様は如何お考えでしょうか?
 












これが続けば飽きて政治離れもあるですよ


平成14年 3月31日


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