ここでは数々の難事件を解決した記録を収めています


事件簿007:悲劇!金と愛憎の奥にあるものは殺人事件

 お餅を盛ってペタペタペタ安くてどーもースミマセン

 ある日、ワタクシの所に一通の匿名希望メール投稿がありましたので、好き勝手書きます(前置き)

 一つ望みが叶うなら?という問いに対して「とりあえず」という前置きがあり「金が欲しい」「愛が欲しい」というのが双璧ではないかと思います。

 よくアンチテーゼとしてがクローズアップがされますが、運用するという観点から見れば同質のモノだと思います。

 金というのはモノの対価であり、経済活動の面から言えば欲しいモノを得るための道具であり手段の一つに過ぎません。そしてというのも特定人物を得たり、つなぎ止めるための等価ではないでしょうか?

 愛はけして崇高なモノではなく、お金と同じ価値を計る目安である。

 ここで多くの批判があると思います。例えば「お金で愛が買えるか?」この問いを発する人は一つの間違いを犯していると思います。お金は万能で無いのです。在る価値観を計る道具に過ぎないのです。私は問いを発した人に聞きましょう「では愛でお金は買えますか?」

 ここで面白い返し方をする人もいるでしょう「愛人という存在はなんなのだ?」

 「愛人はお金で買えませんか?」この場合は愛と金が共通の価値観を得たときに起こるものです。素人にはゴミにしか見えぬ茶碗を雅と思い億の金で買う人に似ていると言えば理解していただけるかもしれません。

 ただ、愛とやらは具体的に見えるモノではなく、表現するものであります。ですから貯蓄しているだけではなんの役にもたたないものです。

 引っ込み思案なあなたもバレンタインデーのようなイベントに背を押されるようにして好意を持つ人間に対して表現をちょっと投資してみましょう。

 無闇に欲しがっても仕方が無いですが、何かの目的を持って消費(表現)してみれば役に立つこともあるでしょう。

 ただ、大金を、恋人を得たからといってそこで終わりにしないでください。喜ぶなとはいいません。そこでやっとスタートだからです。

 末永い悦楽と共に








人生に必要なものは、一握りのお金とわずかな勇気です


平成14年 2月14日

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